木が枯れ、街に動物が
ナラ枯れが今年は多く発生し、紅葉ではないのに遠目では色づいてきたかのように見える山。
その結果、森では食料にありつけないクマや生き物たちが増え、街に降りてくることが増えました。
自然災害と言えるような・・・。言えないような・・・。
山のふもとに住む方々はいろいろな対策を行っているかとおもいます。でも、普段山も近くなく、住宅街に住んでいる方々は縁の遠い話と思っていて何もしていないのではないでしょうか。
住宅街でも対策できることを2つをキーワードとしてまとめますので、参考まで。
1.クマと遭遇しないために
- クマの好物のブナやくるみ、ミズナラ、柿や山ブドウの木には近づかない
- 足跡を見つけたら立ち去る
- 早朝や夕方、夜勤の見通しの悪いときの外出は控える
- 鈴・拍手・ラジオ・笛など音を鳴らして人間がいることをしらせる
- 車庫や小屋には戸締りをする
2.クマを誘引しないために
- 家庭のごみを野外に放置しない
- クマの好物となる柿や栗を食べないといえども家の庭先に放置しない
- 蜂の巣を除去する
住宅街に住んでいても上記のことならできそうですよね。
最後に、もしクマに遭遇したら最寄りの警察に電話しましょう。
自分の身を守るためには一つの準備・一つの考えが緊急時に冷静でいられるきっかけになる・・・カモです。