積雪による災害

立冬も過ぎ、季節は冬ですね。

朝晩の冷え込みは一段と厳しくなり、暖房の欠かせない日々が始まってます。降雪地域の方は雪によるトラブル・災害も発生してくるため、注意が必要になります。

一般に、雪による被害の多くは除雪中に多く起きているといわれています。また、豪雪地帯ではなく、たまに降る地域や、少ししか積もっていない地域ならではの災害もあります。
雪に関する災害を「雪災(せつさい)」といいます。また、雹による災害は「雹災(ひょうさい)」といいます。

雪の危険性

  • 除雪する際に雪に隠れていて人の姿が見えない
  • 屋根の雪の重みで建物崩壊
  • 屋根の雪下ろしで滑り落ちる
  • 雪崩
  • 路面凍結   

対策として

  • 除雪作業では雪と同化しない明るい色の服を着て、滑りにくい靴を履きましょう。特に屋根の雪下ろし作業する場合は建物の周りに雪を残しておき、ヘルメットや命綱を準備して作業をして、安全を確保して臨んでください。
  • 積雪時はスタットレスタイヤはもちろんのこと、チェーンをつけるなどをしてアイスバーンによるスリップを起こさないように注意して運転してください。
    • 法律によって罰せられることもありますので、自分の命を守るためにも備えをお願い致します。
  • 車庫や建物の耐雪性を確認しておきましょう
    • 積雪のない地域とある地域では耐雪性が異なるつくりをしているので、積雪のない地域は特に確認しておきましょう。
  • 歩くときは滑りにくい履物(例:靴の裏に凹凸の溝あるもの)をはき、小さい歩幅で歩き、走らないようにする。

自分の身を守るためには一つの準備・一つの考えが緊急時に冷静でいられるきっかけになる・・・カモです。