もうすぐ春 乾燥による火災が増える
卒業式や終業式を迎えた3月。4月からは新しい環境。
季節だけでなく環境も変わるこの時期。乾燥と強風もあわさって火災が増えるのもまた、この時期。
日常の何気ない物事が火種となり大きな火災ともなります。
皆様のご自宅には火災警報器はきちんと設置されていますか?そして、ご自宅には消火器はございますか?
一般家庭における消火器設置の義務はありませんが、いざというときに使えるように知っておく必要があります。
まず、消火器にも種類があるのはご存じですか?
皆様が思い浮かべる消火器の多くは、小型消火器と呼ばれ第五種消化設備に属します。
そして、その火災によって消火器が異なります。火災は下記の3つに分けられます。
- 普通火災(A火災)
- 油火災(B火災)
- 電気火災(C火災)
木材や紙、繊維などの普通可燃物の火災を普通火災。引火性液体の火災を油火災。モーターや電線など、電子機器の火災を電気火災と呼びます。
それぞれの火災にに応じて対処法が異なってくるため消火器には絵表示がされています。詳しくはこちらより
覚えていただきたいのは、消火器さえあれば火が消える訳ではないこと。そして、火災にも種類があるということを知っていただければ幸いです。
自分の身を守るためには一つの準備・一つの考えが緊急時に冷静でいられるきっかけになる・・・カモです。